利息より多い還付金の作り方!?

2017年中に家を建てて、
住宅ローンの残高証明書が手元にある方は、
2018年の3月15日までに確定申告を行うことで、
その後10年にわたって住宅ローン控除が受けられます。
(会社勤めの方に限り、2年目以降は年末調整で還付されます。



なお、この申告は還付申告であり、
還付申告は通常の確定申告とは違い、
1月1日から申告出来るし、5年まで遡って申告出来るので、
決して翌年の3月15日までにしなければいけないわけではないのですが、
面倒くさくなりズルズル先延ばしするようになるので、
早めの申告をオススメしています。



こんにちは。  松岡です。



この住宅ローン控除は、
家を建てるために銀行から10年以上の期間で融資を受けた方全員が受けられる税金控除であり、
その年の年末の借入残高の1%を上限として
所得税還付&住民税控除してくれるという制度です。



ここ数年間は、驚くほど金利が安く、
その中でも店舗を持たずコストがかからないネット銀行では、
変動金利なら最安で0.5%台であるし、
固定金利選択の10年固定でも0.7%台の金利があります。
(なんと!団体信用生命保険料も込みでです!)



また全期間固定の代表商品であるフラット35でも、

当初10年間は実行金利よりも0.6%低い金利
貸し出しをしてくれるようになっていたため、
そうなれば当初10年間は0.8%台での貸し出しになってきます。



そんな中1%を切った10年固定金利を選んだ場合であれば、
家を建ててから10年の間は、
実質上、無金利状態であるどころか、
むしろ払った金利以上のお金が返ってくるようになります。


なぜなら、貸出金利が1%を切っているのに対し、
住宅ローン控除で還付されるパーセンテージは、
1%というわけですからね。

ですから、おそらくこれから先は、
10年固定金利商品をすすめてくる不動産屋さんや住宅会社、
それから銀行が増えてくると思いますし、
確かに10年固定で金利が1%を切ってくれば、
とっても素晴らしい商品であることは間違いありません。



でも、ここで注意していただきたいことがあります。



それは10年固定を選んだ場合は、
絶対に10年間しっかりと貯金をしていただくということです。



また、現在手持ちの自己資金も、
家づくりにつぎ込まずに置いておくことをオススメしています。



そして、自己資金をあまりいれなくても、
出来る範囲内で家づくりをされることをオススメします。



なぜなら、そうしておけば、
もし10年後金利が一気にガツンと
上がるようなことがあったとしても
そのリスクに対応することが出来るからです。



10年固定は、一見変動と固定のちょうど間をとった
バランスが良い商品のように思ってしまうかもしれませんが、
冷静に考えてみると、10年先というのは予測が不可能ですし、
もし金利が大幅にアップしてしまった場合のこと、
つまり最悪のケースのことを想定して考えると
限りなく変動金利と同じ金利商品といえます。



もし金利が大幅にアップしてしまったとしても、
貯蓄さえあれば11年目に繰り上げ返済をすることで、
金利アップによる支払い負担上昇を抑えることができますし、
他の銀行へ借り換えるという選択肢を取ることも出来ます。



でも借り換えすると、その時に保証料や登記代を新たに必要としますし、
現在借りている銀行の登記を抹消するための費用や、
返済手数料がかかってきたりしますので、
やはりそこまでと考えると10年固定で行くか
金利は少し高くても、35年固定で行くか
しっかり考察する必要はありますね!



いずれにしても、この考察は借りられる各家族の
年収や自己資金額、子供の人数などに応じて
得にもなるし損にもなりますので、
返済期間中のライフプランなどを使って
しっかりと考察するべきだと思います。



ということで、家づくりをする時には、
目先のことだけじゃなく将来のこともしっかり考えた上で、
プランするように心がけていただければと思います。



そして、金利が安いからと言ってオーバーローンをすることだけは
絶対にしないようにしていただければと思います。



それでは、、、


注文住宅・増築・リフォーム・ゼロエネルギー住宅(ZEH)・古民家再生・外構工事・健康住宅・アレルギー・シックハウス対策
地域密着だから、手頃な価格でワンランク上の住まい作りを実現!
住まいのことなら何でもご相談ください!
http://matsuokajuuken.com/ ←松岡住研ホームページ
Tel.0795-27-0803  mail:dk-katsushi@amail.plala.or.jp